『確定』GeForce RTX 3090はVRAM 24GB、異形PCBで12ピン電源搭載

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9月1日に発表会が実施されるNVIDIA GeForce RTX3000シリーズの最上位モデルと思われるRTX 3090ですが、過去に噂されていた通り、『VRAM 24GB』『異形PCB』『12ピン電源』を搭載するのが確定したようです。

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RTX 3090はVRAM 24GB、RTX 3080は VRAM 10GB

Videocardz独自の情報によると、RTX 3000シリーズの上位モデルのラインアップとVRAM容量が確定したようです。

これによると、最上位となる製品はRTX 3090となり、RTX 3080 Tiは存在しないとの事。
また、RTX 3090では何度か噂に出ていた通り、GDDR6XのVRAMを24GB搭載するようで帯域幅は384bit。このVRAM容量、RTX 2000シリーズのTITANと同じであり、RTX 2080 Tiの11GBから2倍以上のVRAM容量を持つこととなります。

RTX 3080では、VRAM容量は10GBとなり、RTX 3090から大きく容量は減るものの、RTX 2080 Tiとほぼ同じ容量となります。帯域幅はメモリーモジュール搭載数が減る事から320bitに留まるようです。

過去に一部の噂で出ていた、同一ラインアップ内に複数のメモリーが用意される事は無く、RTX 3090は24GB、RTX 3080は10GBとなります。

 

 

異形PCBに12ピン電源を搭載 (互換性あり)

NVIDIAが9月1日の発表に向けて公開したティーザー動画でRTX 3000シリーズの一部とみられる図面が登場し、そこで異形PCBと縦置きされた12ピン電源が登場しました。

この12ピン電源ですが、現行の電源ユニットと互換性が完全に確保されており、8ピン電源を変換する事で利用可能となります。

また、この12ピン電源は大きさが小さく、8ピン電源と同じ幅で、高さは半分程度となっています。

 

いよいよ発表が迫ってきたRTX 3000シリーズですが、徐々に情報が出てきて非常にワクワクします。RTX 3090ですが、現行のTitanと同じVRAM容量という事で4Kを越えて8K画質で快適にゲームが出来るだけのスペックを目指しているように考えられます。
一方でRTX 3080の方は4K 60fps以上で快適にプレイできるように作られており、次世代コンソールが登場し4Kが標準になりそうな時代には最適に見えます。
VRAM容量についてですが、RTX 3080では20GBや16GBと言う情報もありましたがこれは、RTX 3080 Superなどマイナーチェンジバージョンのために用意されている可能性はあります。

異形PCBですが、これは特に驚きはないものの動画を見ると様々なチップが凝縮されたレイアウトになっている事が見て取れます。過去に高密度なレイアウトとなるという噂がありましたが、当たっていたのと想像以上の高密度ぶりです。一方で、RTX 3090は非常に巨大なクーラーを搭載していたことから発熱量は非常に高そうです。

12ピン電源ですが、8ピン2つと何が違うのかと疑問に思っていましたが、ピン自体が小型化しGPUやパソコン内のレイアウトを自由に取れるようにするためだったと考えるとわざわざ新しいコネクタータイプを作ったのは納得です。変換アダプターを同封し、既存の8ピン電源との互換性も確保されている事から安心したというユーザーの方も多そうです。